ガラス製のリスの置物、自分の結婚式の引き出物でした。私の母が当時気に入って選んだものです。以来23年間、用途を変え、置き場所も変わりながらも私の側にずっとあります。ミニマムな生活を目指し、断捨離を始めて物を減らし、家の装飾品関係はほとんど消えましたが、こちらは手放していません。
背中に窪みがあります。今は老眼鏡を入れてあります。用途は何度も変わっています。時には綿棒入れに、家の鍵の置き場に、腕時計の一時置き場に、など色々。
人生にはいろいろな事があります。楽しいことも辛いことも。ただの置物ですが、長い間自分を見守ってくれていたような気がしています。
必ず必要なものではないけれど、断捨離対象にはなりません。理由がなくても好きなものだからです。
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